見えない真実
ちょっとまえに『世界仰天ニュース』っていう番組で、ホセっていう少年についてやってたの。
ホセは、アメリカでとっても有名な霊能力者で、2000年前から転生を繰り返し生き続けているカルロスという霊を自分に乗り移らせて、さまざまな予言をするんだ。
ホセにカルロスが乗り移ったとたん、人が変わったようになって、脈までとまっちゃうの!!
このことがオーストラリアの新聞社やテレビで大きく取り上げられて、オーストラリアの国民はすっかりホセを信じて夢中になっちゃったんだ。
大きなホールで公開予言をやったときなんか、会場は超満員!!
ほとんど全国民がホセを信じ切っていたんだ。
だけどね…
全部でっちあげ!!
「60ミニッツ」っていう国営放送の番組が、霊能力者のインチキトリックを見破ったりしてるマジシャンに頼んで作り上げた偽の霊能力者。
彼らは国民がいかに騙されやすいかってことを証明するために、トリックをつかい、莫大な資金をかけてホセを霊能力者に仕立て上げた。
それでその情報を新聞社に送りつけて、ホセが有名になるように仕向けたんだ。
メディアは「アメリカで有名な霊能力者」っていう肩書だけで話題性があるとして、確認も取らずにホセの特集を組んだりしてたんだ。
そしてみごと、60ミニッツの思惑どおり、国民の騙されやすさが露呈された。
…なんていうか、こんなことして国民騙す番組も番組だけど、騙される国民やメディアも悪いよね。
放送する側は、放送する前にアメリカに確認をとればすぐに嘘だって分かったんだし、国民もテレビの言うことを鵜呑みにしすぎだよ…。
なんかこれを見てて、テレビとかって案外いい加減だなぁとか思っちゃった。
あと、人間って神様とか宗教はあんまり信じない人が多いのに、霊能力とか占いとかはすぐ信じるよね。
やっぱり霊能力者とか占い師とか、目に見えるもののほうが、目に見えない神様よりも信じやすいのかなー。
仔猫は小さい頃からクリスチャンで、目に見えなくても神様がいるって思ってるし、聖書に書いてあることも全部本当の出来事だと思ってるの。
仔猫にとっては神様がいるっていうのは空気があるっていうのと同じくらいあたりまえで、大切なことなんだ。
でも、無宗教の人とかからみると、「なんで神様がいるなんて信じられるわけ?」って感じなんだろうね。
人間ってこのホセみたいに、テレビでバンバン取り上げられてて、目に見えて予言が行われたりしてたら信じられるのにね。
仔猫は「神様はいるんだ」ってことを友達とかに伝えたいと思うんだけど、目に見えないものを分かってもらうっていうのはすごく大変なことなんだよね。
前に友達に、「クリスチャンの人って聖書の話、本当に信じてるんだ!わたしは神話とかそういう物語的な位置づけだと思ってたー。」って言われたことがあるんだ。
そのとき、仔猫は「うん。クリスチャンは聖書の内容を信じてるよ」みたいに答えたと思う。
でも、それじゃぁ「クリスチャンにとってそれが真実」だってことは伝わっても、聖書の内容が本当に「真実」だってことは伝わらないよね。
できればその子にも他の友達にも、神様も聖書も本当のことなんだって伝えたい。
でも、どうすればいいか分からない。
口で説明することはできるけど、それだけじゃぁやっぱり信じられないと思うんだよね。
「海が二つに割れた」とか「死んだ人間が生き返った」とか、普通の人には信じがたいことだもんね。
どうやったら、神様のことを本当に伝えられるのかな…。
昔みたいに、神様の御業がバンバンなされたら信じられるのかなー…
と、思ったけど、今日サムエル記を読んでたらそうでもないかんじだね(-_-;)
やっぱり昔の人も、神様よりも人間の王様のほうがいいみたいだし。
やっぱり目に見えなくて直接話したりできない万能な神様よりも、不完全だけど目に見えて相談とかできる人間のほうがいいのかなー。うーん。
なんかテレビの話から大分脱線しちゃったw
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